『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』出版記念イベントを開催(東京、1/20)

2022.1.1

『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』出版記念イベントを開催

2021年12月、地域と文化について考える「EDIT LOCAL BOOKS」シリーズ第一弾『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』が発売されました。

『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』
https://sen-to-ichi.com/publication/elbooks01/

東日本大震災から10年。

災害や感染症、分断や不寛容が広がる中“アートは社会の役に立つ”のか?
それとも“今改めて自分を見つめなおすために”アートが必要なのか?
各地の事例から見えてくる、プロセスを重視するアートプロジェクトの可能性を書籍化しました。

全国に広がるアートプロジェクトの取り組みから、社会×アートの未来を展望する一冊となっております。

この刊行を記念してトークイベントを開催します。

編著者の橋本誠、影山裕樹の両氏が、2016年に『地域アート――美学/制度/日本』、2019年に『震災文芸誌 ららほら』等を出版した藤田直哉さんと共に、それぞれが考えるアートプロジェクトの価値とその公共化をテーマに語ります。

イベントの申込はこちらから
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出演者プロフィール

藤田 直哉(ふじた なおや)
1983年、札幌生まれ。SF・文芸評論家。博士(学術)。日本映画大学准教授。著書に『虚構内存在 筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉』『シン・ゴジラ論』『攻殻機動隊論』(作品社)『新世紀ゾンビ論』(筑摩書房)『娯楽としての炎上』(南雲堂)『シン・エヴァンゲリオン論』(河出書房新社)、編著に『3・11の未来』(作品社)『地域アート』(堀之内出版)『東日本大震災後文学論』(南雲堂)『震災文芸誌ららほら』など。

橋本 誠(はしもと まこと)
美術館・ギャラリーだけではない場で生まれる芸術文化活動を推進するアートプロデューサー。東京都内の地域に根差した芸術文化活動を中間支援する東京文化発信プロジェクト室(現・アーツカウンシル東京)を経て、2014年に一般社団法人ノマドプロダクションを設立。2020年よりNPO法人アーツセンターあきた プログラム・ディレクター。

影山 裕樹(かげやま ゆうき)
編集者、合同会社千十一編集室代表。著書に『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』(DU BOOKS)、共編著に『新世代エディターズファイル』(BNN)など。WEBマガジン「EDIT LOCAL®」の運営や、ワークショップ「LOCAL MEME® Projects」など地域における情報発信や人材育成、ブランディングまで多様な事業を展開。

イベント詳細

開催日時:20:00~22:00 (19:30開場)
開催場所:本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
※本イベントは 来店(限定15名)と、配信(リアルタイム+1ヶ月間のアーカイブ)でご参加いただけるイベントです。

◇入場料
・来店参加(15名限定・1ドリンク付き) 2,750yen(税込)
・配信参加 1,650yen(税込)
・配信参加+サイン入り書籍『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』1,650yen+1,980yen(税込)
・配信参加+サインなし書籍『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』1,650yen+1,980yen(税込)

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