コンセプト
EDIT LOCALを運営する中で私たちが気づかされたのは、風土も地理的条件も産業、人口構成も異なる地域において、どこでも通用するメソッドもノウハウもない、ということでした。しかし、各地の実践者のノウハウは、汎用性がない代わりに、他の地域で活動している人々に大きな示唆や刺激を与えることに気づきました。そして、それぞれの地域の実践者は、他の地域の実践者のノウハウを知り、自分の地域に活かしたいと考えていることも分かりました。
地域を超えて、これからの時代のメディアやまちづくりをみんなで一緒に考えたい。そんな想いで私たちは“まちを編集する”人々をつなぐ研究所「EDIT LOCAL LABORATORY」を立ち上げました。ぜひとも私たちと一緒に活動を盛り上げていただける方のご参加をお待ちしております。
・「コミュニティメディア」としてのEDIT LOCAL
・「コミュニティキャピタル」から見るEDIT LOCALなあり方
こんなラボ
があります
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EDIT LOCAL BOOKSEDIT LOCAL BOOKS
EDIT LOCAL LABORATORYの会員同士の交流から書籍を作るプロジェクト、それがEDIT LOCAL BOOKSシリーズです。これまで、メディアそのものでは発信しきれない地域の固有性、すなわち人口規模や風土、立地、文化の違いを共有する場に育ってきたEDIT LOCAL LABORATORY。メディアに出ないコミュニティの知見が活かし、クラウドファンディングを活用しながら、今後もEDIT LOCALでしか作れないような、さまざまな地域と文化にまつわる書籍を刊行していきます。
・EDIT LOCAL BOOKS 01 『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』
・EDIT LOCAL BOOKS 02 『迷路のまちの小さな美術館の挑戦』発行元:
千十一編集室 -
オンラインMEET UP!オンラインMEET UP!
全国各地でローカルメディアをつくったり、まちを編集している会員同士が互いの知見を一人15分×2人づつプレゼンテーションし、その後のディスカッションで会員どうしの交流やプロジェクト化へつなげるオンラインMEET UP!。毎月第二火曜日の19:00から開催されています。会員は参加無料。プレゼンしたい!という方は優先的にゲストになっていただきます。また、過去のMEET UP!動画はすべてアーカイブしており、参加できなかった方も見ることができます。
毎月第二火曜日19:30〜21:00ごろ
会員から毎回2名づつ登壇、15分づつプレゼンテーションしその後ディスカッションレポート記事はこちらから
・EDIT LOCAL LABORATORY note -
ふくしラボふくしラボ
EDIT LOCAL LABORATORYに関わるメンバーは、ローカルでの実践の中で、「ふくし」に触れる機会も多いと思います。そんな、ローカルと「ふくし」の接点を探る「ふくしラボ」を立ち上げました。福祉関係のイベント情報の紹介やミートアップでの対話などで会員同士の交流を図ります。「ふくしラボ」の活動を通じて「ふくしの情報発信&交換」をテーマとした新たなコミュニティメディアを立ち上げを目指します。
運営団体:
EDIT LOCAL LABORATORY2021.9.27
・福祉を編集する!福祉施設のPR・編集・情報発信について学ぶ -
アートプロジェクトラボアートプロジェクトラボ
近年、各地で行われるようになった芸術祭やアートプロジェクト。ここでは特に、その地域ならではのもの。教育、福祉など他分野と関わりながら行われているものを取り上げていきます。
オンラインでのコミュニケーションはもちろん、メンバーの手で企画するスタディツアーなどを通して様々なアートプロジェクトに関する情報、それに対する参加者それぞれの視点を共有し、芸術的観点からだけではなく、視野を広げて社会的観点からの価値についても同時に考えていく場とします。
また、多様化する価値を伝え・残していくためのメディアづくりにも取り組んでいきたいと考えています。アートプロジェクトファンから企画・運営の担い手まで、広くご参加いただけます。ラボリーダー:
橋本誠(一般社団法人ノマドプロダクション)運営元:
一般社団法人ノマドプロダクション2019.5.11
・他者との対話からアートプロジェクトの価値を見い出す2022.5.2
・社会×アートの未来を展望する書籍『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』コロナ禍の制作と出版報告 -
LOCAL DX ラボLOCAL DX ラボ
テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者に寄り添うメディア、「データのじかん」では、日本企業で急速に推進されているDXの課題は、技術的な課題ではなく適応課題であると同時に、企業組織内でも様々なギャップがあり、これまでのビジネスモデルを乗り越える人々が必要であること。また、データは単なる数字ではなく、社会や人々の姿を映し出す、ひとつの文化であると考えました。さまざまな壁を打ち破ろうとするビジネスパーソンの未来を応援することを目標としています。
活動として、地域で活動するライターをはじめとした会員の皆さまに情報のご提供をいただきたいと思います。将来は、DX、IT活用を行なっている地域ごとのロールモデル(地域の特色、支援機構なども含め)を紹介した47都道府県が網羅されたファイルを1冊にまとめて出版します。
ラボリーダ:
野島光太郎運営団体:
データのじかん2022.10.19
・「DXの多様性と法則性」を探るーー京都/宮崎/東京のDXトップランナーの取組みから2022.11.19
・DXの多様性と成功に至る失敗のマネジメントを探るーー宮城/徳島/福岡のDXトップランナーの取組みから -
わらしべ長者わらしべ長者
全国に散らばる会員同士がつながる機会を作ろうと2020年春から始まった「わらしべ長者」は、会員自身が作ったローカルメディアや、自身で運営するゲストハウスや活動のチラシ、産地のお土産などなどを封筒に入れ、別の会員に送る企画です。だいたい月に1人づつのペースで2つのわらしべが回されています。交流ノートに過去に回ってきた会員のコメントが記されています。いつ誰に届くかはお楽しみです。
2つのわらしべが継続中
交流ノートとお土産をセットに同梱し、次の会員へ郵送 -
ミームラボミームラボ
地域には、人々の間で長年培われてきた目に見えない手仕事や慣習などの「地域らしさ」があると思います。そうした地域らしさは、生物学的遺伝子【GENE】に対して、文化的遺伝子【MEME】であると言えます。古くから地域に存在するMEMEを掘り起こし、新しい事業やプロジェクトを発案して未来へと引き継ぐ。そんなコンセプトのもと2018年度はGIFU MEMEとKOBE MEMEをスタートさせました。
今後、私たちはEDIT LOCALのプラットフォームを活かして各地でMEMEプロジェクトを広げていきたいと考えています。ご興味ある方はぜひミームラボに参加してみてください。ラボリーダー:
影山裕樹(千十一編集室)運営元:
LOCAL MEME Projects2018.9.22
・地域の人と地域の人をつなぐプラットフォームを目指して -
半島ラボ半島ラボ
半島は英語でいうとPeninsula(ペニンシュラ)。ラテン語の「paene(ほとんど)」と「insula(島)」という語源のとおり、どこか曖昧で、定義もはっきりしていません。一方で、海と山が併存し、都市とも陸続きという独特の地形がもたらす文化や暮らしの独自性・多様性には大きなポテンシャルを感じています。
半島ラボは、そんな半島好きな有志メンバーが立ち上げた「半島暮らし学会」をベースに活動していきます。半島間をつないでオンライン会議をしたり、半島フィールドワークや半島ダーツの旅を企画したり、楽しみながら半島を掘り下げていきますので、興味のある方はお問い合わせください。ラボリーダー:
奈良織恵(ココロココ編集部)
運営元:
半島暮らし学会 -
木賃ラボ木賃ラボ
木賃(もくちん)とは、木造の賃貸集合住宅のことです。高度経済成長期、都市部に建てられた木賃の多くは風呂なし、トイレ共同、狭小のキッチン。今のライフスタイルには合っていないかもしれない。でも、まちと接続すると新しい活用法が生まれるかもしれない。このラボでは、各地における木賃の生態をリサーチし、「木賃かわら版」などメディアに載せていきます。
ラボリーダー:
山本直、山田絵美(山本山田)運営元:
かみいけ木賃文化ネットワーク2019.6.2
・木賃の価値と可能性を探るプラットフォームをつくる -
地域メディアラボ地域メディアラボ
地域には、古くからの歴史を持つ地域新聞をはじめ、生活に必要な情報を伝える地域メディアとして、CATV、コミュニティ放送(コミュニティFM)などの多くのメディアがあります。また、最近では、インターネット、SNSなども普及し、地域の情報を地域内で消費するだけでなく、住民自らが地域外に向けた地域PRにも利用できるようになりました。地域メディアラボは、2002年に発足したNPO法人地域メディア研究所を母体として、これらのメディア、そしてメディアを取り巻く環境やコミュニケーションに関する研究・調査などを行っています。年に数回の研究会やフィールドワークを行っていますので、興味のある方はぜひ研究会にご参加ください。
ラボリーダー:
牛山佳菜代(目白大学)運営団体:
NPO法人地域メディア研究所 -
京都編集室京都編集室
JR京都駅からほど近く、五条通りに面したJimukino UEDAビルに、京都四〇四と名付けられたスペースが立ち上がりました。2019年度は東京のデザイン事務所LABORATORIESと、京都の編集プロダクション・バンクトゥ、千十一編集室の三社のコワーキングとしてスタートします。今後、独自のスクール事業、イベント会場として活用していきます。京都にお越しの際はぜひいらしてみてください。
所在地:
〒600 8191
京都市下京区五条高倉角堺町21番地
Jimukino-Ueda bldg 404運営メンバー:
光川貴弘(バンクトゥ)、影山裕樹(千十一編集室)、加藤賢策(LABORATORIES)ホームページ:
京都四〇四 -
こどもラボこどもラボ
「大人も子どもも、みんな一人の人間として平等である」
asobi基地は「子どもが自由に自分を知ることができ、大人が子どもの個性を知ることができる」そんなコミュニティ。
「完璧な人間(大人も子どもも)はいない」という考え方が基本に、大人も子どもも遊びを通じて、両方が学び、楽しむ権利を満たせることが、大人も子どもも平等であるということ。
完璧じゃない人間を子どもたちとの関わりから探求する「こどもラボ」を一緒につくっていきましょう!ラボリーダー:
フジタナツコ(asobi基地事務局)運営元:
asobi基地
年会費
年会費
8,000円
※会員限定Facebookグループへご招待します。
Facebookアカウントをお持ちであることが条件です。
賛助会員
50,000円
※一口3人までメンバーに追加できます。
その他、年一回の会報、HPに企業ロゴを掲載します。
参加特典
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1.Facebookグループ(非公開)にご招待します。
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2.ご興味のあるラボに自由に参加可能。また、3人以上のメンバーでラボを新規に立ち上げることができます。詳しくは事務局(info@edit-local.jp)にお問い合わせください。
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3.EDIT LOCALに関わりのあるメンバーによる、ライティングや編集などのレクチャーをライブ配信やアーカイヴ動画で無料公開します(2~3ヶ月に1回程度)。
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4.その他、各ラボ主催のトークイベント、年一回のEDIT LOCAL主催イベントをアーカイヴ動画として公開します。
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5.オンライン勉強会、地域限定オフ会を開いたり、参加することができます(随時)。
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6.会員限定イベントに無料招待(都内、年1回/ラボ主催イベントは随時)。各地の会員とリアルな交流ができます。
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7.人材のマッチング、仕事の斡旋もFacebookグループ内で随時行います。
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8.会員限定メールニュース(月に1回程度)、年1回発行の会報が届きます。
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9.各ラボや運営ユニットへの質問、要望、オンラインミーティングへの参加も随時受け付けます。詳しくはFacebookグループ内でご相談ください。
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10.ラボには運営費(※2019年度 上限1万円)がつきます。イベントの会場費、資料費、原稿料などにご活用ください。
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11.EDIT LOCALリアル編集室の会員になれます(2019年度は東京と京都に開設予定、有料)。詳しい料金や参加方法についてはFacebookグループ内で各編集室の運営メンバーにご相談ください。
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12.賛助会員や各ラボの活動はEDIT LOCALのNEWSページで告知が可能です。詳しくは事務局(info@edit-local.jp)にお問い合わせください。
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13.会員からEDIT LOCAL本体(コラム、インタビュー)や各ラボが運営するウェブメディアへの寄稿も受け付けています。詳しい掲載条件については事務局から随時おしらせいたします。
登録の流れ
STEP1
会員登録、年会費のお振込
こちらのpeatixページにて必要事項をご記入の上、年会費をお振込ください。
STEP2
活動開始
会員限定Facebookグループに招待します。
会員限定コンテンツを視聴したり、イベントに参加して交流を深めてください。
利用規約
第1条(名称)
本会の名称は、EDIT LOCAL LABORATORY(以下「LABORATORY」と表記。)とします。
第2条(目的)
本コミュニティは、LABORATORYの会員特典を受け取ることを目的とします。会員はすべてこの規約に同意したものとみなします。
第3条(運営)
LABORATORYは、合同会社千十一編集室(以下「運営団体」とします。)が運営致します。
第4条(会員)
本規約における「会員」とは、所定の方法にて入会を申し込み、年会費を納入した方をいいます。
第5条(会員資格)
会員は、以下の条件をすべて満たすものとします。
・LABORATORYの趣旨に賛同していること。
・Facebookに登録しており、以降、Facebookグループへのアクセスが可能なこと。
・年会費を支払っているか、特別な理由により免除されていること。
・LABORATORYのFacebookグループ内にて他のメンバーを中傷したり、公序良俗に反する書き込みを行わないこと。
第6条(年会費)
年会費は8,000円(税込)、賛助会員は一口50,000円(税込)となります。
第7条(継続)
有効期限までに会費が支払われた場合、継続と致します。
第8条(会員特典)
・Facebookグループ(非公開)にご招待します。
・ラボを新規に立ち上げることができます。
・オンライン勉強会、地域限定オフ会を開いたり、参加することができます。
・会員限定イベント(都内、年1回/ラボ主催イベントは随時)に無料招待。各地の会員とリアルな交流ができます。
・各ラボや運営ユニットへの質問、要望、オンラインミーティングへの参加も随時受け付けます。
・その他、様々な特典を受けることができます。
第9条(退会)
1 会員が、毎年3月31日時点で、年会費を未納の場合、当該会員は退会したものとします。
2 会員が会員規約に反する行為を行なったと運営団体が判断した場合、あるいは本コミュニティに対して著しく損害を与えると運営団体が判断した場合、会員の資格を剥奪できるものとします。その際、有効期限が残っていても、会費の返却は致しません。
3 会員からによる途中退会の場合、いかなる理由においても会費の返却は致しません。
第12条(個人情報の取り扱いについて)
1 LABORATORYの参加の際に運営団体が得た個人情報は、以下の目的で利用いたします。
a LABORATORY事務に関する手続き(入会・更新など)、会員本人の申し出による会員情報の変更、会員本人からの本人情報についてのお問い合わせ
b 会員特典の発送、本コミュニティ主催のイベントに関する連絡、景品・賞品の発送、グッズ・チケットの販売及びその発送
c ダイレクトメール・メールマガジンなどの配信、そのほか会員の利益となり、会員にとって有利と思われる各種情報の配信
2 会員の個人情報は、前述の利用の目的以外の用途に使用致しません。利用の目的以外の用途に利用せざるを得ない場合、個人情報保護法第16条の規定による例外(法令に基づく場合や生命・財産の保護の場合など)の場合を除き会員本人の同意を得ることを確約致します。
3 会員からご提供いただいた個人情報につきましては、前述の各項目を遵守し、以下のいずれかに該当する場合を除き、いかなる第三者へも開示致しません。
a 会員の同意がある場合
b 運営団体と機密保持契約を締結している協力企業・関係会社・提携会社及び業務委託会社に対して、
c 法令等に基づいて提示を求められた場合
第13条(サービスの中断)
天災・火災・停電・社会情勢の変化等の不可抗力的な理由により、一時サービスの提供が中断される場合があります。その場合速やかに復旧に努めますが、それによって発生する損害に対して、本コミュニティは一切の責任を負いません。
第14条(本会の解散)
LABORATORYは、その活動を継続しがたい事情が生じた場合には解散致します。
規約の中に記載されていないことが起きた場合、その都度事務局にて判断し対応させていただきます。
運営会社:
合同会社千十一編集室
プロデューサー:
影山裕樹(千十一編集室)
江口晋太朗(TOKYObeta)
橋本誠(ノマドプロダクション)
奈良織恵(ココロマチ)
ラボリーダー:
山本直、山田絵美(木賃ラボ)
影山裕樹(ミームラボ)
奈良織恵(半島ラボ)
橋本誠(アートプロジェクトラボ)
中島明(ローカルイベントラボ)
友川綾子(広報ラボ)
牛山佳菜代(地域メディアラボ)
フジタナツコ(こどもラボ)
野島光太郎 (LOCAL DX ラボ)
運営メンバー:
小松理虔(ヘキレキ舎)
柿原優紀(たらくさ株式会社)
栗原大介(Sashimi media lab)
北山公路(office風屋)
高岡謙太郎(編集・ライター)
アドバイザー:
仲俣暁生(マガジン航)
事務局:
半田孝輔
角本栞
清水麻衣
中野広夢
二川智南美
会員数:
※2024年10月14日現在|114名
北海道|2名
岩手県|1名
福島県|4名
茨城県|2名
栃木県|2名
群馬県|1名
埼玉県|7名
千葉県|2名
東京都|42名
神奈川県|13名
新潟県|1名
石川県|1名
山梨県|2名
長野県|2名
愛知県|2名
滋賀県|1名
京都府|2名
大阪府|1名
兵庫県|3名
島根県|3名
岡山県|2名
香川県|3名
愛媛県|1名
福岡県|1名
長崎県|1名
熊本県|1名
大分県|3名
宮崎県|2名
鹿児島県|2名
海外|1名
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