去る2023年7月、伊豆大島を舞台に、島での暮らし・働きかたの体験や、島で活動している人たちとの交流を通じて、「わたしの半福半X」を考えるワークショップが開催されました。
※ 「DAY.1-2 」のツアーの様子は以下イベントレポートより。
「らしさ」を支える最初の一歩は、おもしろがってみること | 伊豆大島ツアー&ワークショップ 2023 Summer レポート・前編
このたび開催される DAY.3 は「公開プレゼン&フォーラム」。これからの暮らしや働きかたを、さまざまな参加者、ゲストとともに探っていきます。ぜひふるってご参加ください。
参加者募集中!:(締切)9月10日(日) 13:30~20:00
主催は首都圏を中心に福祉事業や地域公益事業を手がけ、全国で25施設120事業を展開する社会福祉法人武蔵野会ふくしデザインセンター準備室。「Work in Local × Social」は、同法人が2023年に立ち上げた多様な働き方のニーズに応える採用プロジェクトです。
舞台は、東京諸島最大の島で自然景観と生態系が十分に保護された自然豊かな「伊豆大島」。
「島暮らしやローカルでの暮らしに憧れているけれど、フルタイムの仕事に不安がある」
「やりたいことが見つからなくて就職活動に行き詰まっている」
「福祉の仕事の経験はあるけれど、より自由な働き方ができる職場を探している」
といった方々に向け、福祉施設で働きながらローカルで自分の夢を実現する機会や情報を提供して来ました。
そしてこの夏、「 DAY.1-2 」では伊豆大島を舞台に、島での暮らし・働きかたの体験や島で活動している人たちとの交流を通じて、「わたしの半福半X」を考えるワークショップを開催。福祉、移住、島暮らし、ふくし×小商い、ローカル起業、地域づくり、これからの働きかた・これからのコミュニティなどに関心ある人が集い、「半福半X」をキーワードにしながら、島での体験を共有しました。
※ツアーの様子は以下イベントレポートより。
「らしさ」を支える最初の一歩は、おもしろがってみること | 伊豆大島ツアー&ワークショップ 2023 Summer レポート・前編
この度開催する DAY.3では、 DAY.1-2 の参加者たちが、自由で、多様で、地域と福祉の架け橋をつくるような新しい暮らし・働きかたをともに考え、具体化してきた内容やその軌跡を発表します。
また第1部では、今回からご興味を持って参加いただく方々に向け、そもそもなぜ伊豆大島で「Work in Local×Social」は始動し、なぜ「半福半X」という提案を社会に投げかけるのか?といった、プロジェクトのコンセプトや7月に実施した伊豆大島現地ツアーの意味、島での暮らしや働きかたについてもご紹介いたします。
DAY.1-2にご参加いただいていない方でも、楽しみ、学べる内容になっていますので、ぜひふるってご参加くださいませ。
【プログラム概要】
当ツアー&ワークショップは、参加者一人ひとりの、自由で、多様で、地域と福祉の架け橋をつくるような新しい暮らし・働きかたを、ともに考え、具体化していくプログラムです。
「島や田舎で暮らしてみたい」
「フルタイムでの仕事に不安がある」
「やりたいことが見つからなくて就職活動に行き詰まっている」
「福祉の仕事の経験はあるけれど、今より自由に働きたい」
といった、各人それぞれが持つニーズに応えていきます。
DAY.0 6月11日(日) キックオフイベント (終了)
DAY.1 7月8日(土) 伊豆大島ツアー (終了)
DAY.2 7月9日(日) 「わたしの半福半X」を考えるワークショップ (終了)
DAY.3 9月10日(日) 公開プレゼンテーション&トークセッション
※より詳細な内容はお申し込みページ(Peatix)をご確認ください。
【ゲスト】
千葉 努(ちば つとむ)
トウオンデザイン/株式会社TIAM 代表取締役最高技術責任者
2010年に伊豆大島に移住。島を拠点にデザインオフィス「トウオンデザイン」を営み、コミュニティや場づくりをテーマにした多種多様なイベント企画やメディアづくりを行う。南北1,000kmに及ぶ東京諸島の豊かさを未来へとつないでいく株式会社TIAMを21年に設立。11の島々の魅力を伝えるメディア「東京都離島区」や、新しいワークスタイルの創出を目指す「多働海域コミュニティWELAGO」のデザインディレクション・プロジェクトマネジメントを行う。その他、一般社団法人大島観光協会 専務理事など。
影山 裕樹(かげやま ゆうき)
EDIT LOCAL ディレクター/千十一編集室 代表
1982年、東京生まれ。編集者、千十一編集室代表。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社勤務などを経て独立。著者に『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)、編著に『あたらしい「路上」のつくりかた』(DU BOOKS)、共編著に『新世代エディターズファイル』(BNN)など。WEBマガジンEDIT LOCAL、ワークショップLOCAL MEME projectsなどを運営。大正大学表現学部専任講師。
小松 理虔(こまつ りけん)
ヘキレキ舎 代表/ローカルアクティビスト
1979年福島県いわき市生まれ。地元の商店街でオルタナティブスペースUDOK.を運営しながら、食や観光、医療福祉、文化芸術など幅広い分野の企画、情報発信に携わる。いわきの地域包括ケアの取り組み「igoku」でグッドデザイン金賞、初の単著『新復興論』(ゲンロン叢書)で第18回大佛次郎論壇賞を受賞。『地方を生きる』『新地方論』など、ローカルに関する著作も多数。
【プログラムコーディネーター】
今津 新之助(いまづ しんのすけ)
武蔵野会 ふくしデザインセンター 設立準備室/インターミディエイター
1976年大阪府生まれ。大学卒業後に沖縄に移住し、人づくり・仕事づくり・地域づくりを行う多中心志向のコンテクスト・カンパニーを経営。22年より京都に拠点を移し、bokuminを創業。分野・領域を飛び越え、多様なアクターとの対話・協働によるプロジェクト開発やチームづくり、一人ひとりの持ち味と可能性が発揮される場や仕事づくりに取り組む。
【参加方法】
以下のPeatixページよりお申し込みください。
半福半Xな暮らし・働きかたを考える 公開プレゼンテーション&トークセッション 2023 Summer
【参加費】
学生1,000円 社会人2,000円
※ 2ドリンクと、軽食(大島の地のもの)を含みます。追加のご飲食はキャッシュオン制です。
※定員80名。定員に達し次第、申し込みは締め切ります。
【主催と協力】
主催:武蔵野会 ふくしデザインセンター設立準備室
協力:東京都離島区、WELAGO、株式会社リビタ、SOCIAL WORKERS LAB
【お問い合わせ】
メールまたはお電話にて、事務局までお問い合わせください。
メール: work@local-social.jp
電話番号: 042-631-6341(社会福祉法人武蔵野会|担当・大森)