横浜でアート×SDGs発想の社会実験プロジェクト 「ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT 2021」(神奈川、10/2~24)

2021.9.2

2021年10月2日(土)〜24日(日)「ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT2021」の開催が決定しました!

「FUTURESCAPE PROJET」は、2019年に横浜・象の鼻テラスではじまった、アートの創造性を用いて公共空間の活用方法を模索する社会実験プロジェクト。アーティスト・市民・企業などの垣根をこえて、さまざまな参加者とともに推進しています。
今回のテーマは「ニュー(ノーマル+クリエイティブ)ライフ」。コロナ禍の日常を創造的に楽しく生きるためのアイデアを、アーティスト・市民・企業がSDGs目標を視野に入れながら模索・実験します。

アイデアの集積にあたって「ニュー(ノーマル+クリエイティブ)ライフ12カ条」を設定し、それに即して、招待アーティストによるアートプログラム、市民や企業から募集する公募プログラム、そしてコロナ禍の公共空間を考えるサミットを展開します。

象の鼻テラス開館10周年記念・「フューチャースケープ・プロジェクト」(2019)・象の鼻パーク Photo:Ryusuke Ohno(©︎Arts Commission Yokohama)

◇プログラム内容
【1】ハローサンリク ー東日本大震災から10年「ひかりの実」特別プログラムー
招待アーティスト・髙橋匡太による、東日本大震災がきっかけで誕生した参加交流型アートプロジェクト。果物を育てるときに使う「果実袋」に参加者が笑顔を描きLED電球を詰めることで色とりどりの笑顔が夜景を彩ります。震災から10年となる今年、災害の記憶を風化させないために、《ハローサンリク》と題し、全国各地から東北に「笑顔」を届ける参加交流型アートプロジェクトを行います。

【2】アートプログラム
象の鼻パーク、象の鼻テラス、そしてみなとみらい線日本大通り駅三塔広場に5組のアーティストの作品を展示します。
招待アーティスト:金子未弥、スイッチ総研、中山晴奈、藤村憲之、YOKARO

【3】公募プログラム
ニュー(ノーマル+クリエイティブ)ライフを表現する多彩なアイデアを募集。コロナ禍の日常を創造的に楽しむ”過ごし方”を、アーティスト、市民、企業が、10/2・10/3の公募プログラムコア期間に展開します。

【4】サミット
コロナ禍の公共空間のあり方を議論するサミットを開催。「公募プログラム」の中から優れたアイデアの表彰も行います。

◇開催概要
「ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT 2021」
会期:2021年10月2日(土)~10 月24日(日)
公募プログラムコア期間:2021年10月2日(土)・3日(日)
時間:(平日・日曜)10:00〜18:00 (金・土曜) 10:00〜20:00
会場:象の鼻テラス、象の鼻パーク、日本大通り駅三塔広場、オンライン
特設サイト:https://fsp.zounohana.jp
お問い合わせ:象の鼻テラス info@fsp.zounohana.jp

◇「象の鼻テラス」とは?
2009年、横浜港発祥の地である象の鼻パーク内にアートスペースを兼ね備えたレストハウスとして作られた文化観光交流拠点。開港当時から異なる文化がここで出会ってきたように、人や文化が出会い、つながり、新たな文化を生む場所を目指し様々な事業を展開しています。

ニュース一覧へ